誰もが一度くらいは経験したことがある「腰痛」

「ギックリ腰」、「ヘルニア」、「慢性腰痛」、「腰が抜けるような感じ」、「腰がだるい」といった腰の不調は様々。

腰が痛い方のほとんどが・・・・

揉んだり、ほぐす

電気を当てる

温める

湿布を張る

ブロック注射

といった対症療法ではないでしょうか?

でもなぜ腰が痛いのか!?痛くなるのか?!と考えたりしないですよね。

中には、体が歪んでいるのと関係しているのかも・・・!?

と薄々気づいていたり、気になっている方も意外と多いのかもしれません。

 

実は・・・慢性的な腰痛、ヘルニア、腰のだるさの原因は体のゆがみと大きく関係しているのです。

この私も過去に腰椎ヘルニアを経験しました。

腰の激痛で顔を洗ったり、靴下を履いたりといった何でもない動作が出来なくつらい日々を送っていました。

整形外科や整骨院、マッサージ、鍼灸とありとあらゆる治療を受けましたが、一向に改善せず、当院の治療法で「体のゆがみ」を治してもらいヘルニアのつらい痛みから開放されました。

 

そんな「体のゆがみ」と腰痛の関係性に着目された見る目のある、あなたに「体の歪み直し一筋13年」の私、吉田が実際の腰痛患者さんの歪み方などを紹介しながら、歪みと腰痛の解説をしていきたいと思います。

実際の腰痛患者さんでみる「ゆがみ」の7つのパターン

腰が伸びない

腰が伸びない、腰を伸ばそうとすると腰が痛い・・・

そういった状態が続き、体が前傾姿勢が当たり前と覚えてしまっているんですね。

腰痛患者さんに多い歪みの特徴なんです。

本来体は横から見て「耳・肩・股関節・膝・足首」が一直線になっていないといけないのです。

ところが、上半身が前に倒れてしまう。

これは、体を伸ばす筋肉と屈曲させる筋肉のバランスが崩れてしまい、骨盤、背骨が正しい位置に来ていない状態です。

腰痛のあなた、自分の体を鏡でチェックしてみて下さい!

重心が左右どちらかに傾いている

真っすぐ立っているつもりが、どちらかに体が傾く・・・

左右どちらかの骨盤が張り出てしまう・・・・

これも慢性腰痛やギックリ腰の方に多い「ゆがみ」の特徴なんです。

こないだ、私も草野球で張り切りすぎ、左の腰を痛めてしまい、このようの格好になってしまいました(汗)

日頃から偏って重心をかけたり、骨盤をゆがませて生活していると立った時にこのようなゆがんだ姿勢になってしまいます。

猫背

姿勢が悪い代表格がこの猫背ですよね。実は腰痛と関係しているんです。

当院へ来られる腰痛の方の多くが「猫背」になってしまってます。

これは、猫背というより・・・・・

「骨盤が寝てしまっている」のです。

 

なので、ゆがみが取れ腰痛が改善していくと、自然と骨盤が立ってくるのです。

骨盤が立つと背すじも伸びて猫背がなくなってきます。

足の開きが左右で違う

このように仰向けで寝た時、右のつま先は立っていて、左のつま先が寝ている状態。

これは股関節の硬い柔らかいに左右差が出ている状態です。

股関節に左右差が生じると、骨盤のねじれが出ている証拠。これも腰痛の方に多い歪みなんです。

骨盤がねじれている、左右の高さが違う

正座をした時に、お尻の上の骨盤を触った時、左右の高さが違う。

骨盤だけではなく、背骨の腰の部分である「腰椎」にも歪みや曲がりが出てしまうんです。

正座をして、自分の骨盤の高さの違いをチェックしてみて下さい。

これも、腰痛の方は高い確率で左右の骨盤の高さがズレていますので。

体が「くの字」に曲がってしまう

 

うつ伏せ、仰向けになった時、自分では真直ぐ寝ているつもりが「くの字」になってしまっている状態。

体の全体的なゆがみが出てしまっています。

例えば、重心が左に傾いてしまってる場合、2枚めの写真のように足が中心から左にきてしまいます。

これも腰痛の方に多い歪みです。

正座で左右の膝の位置がズレる

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これは、腰痛に限らず、肩こりや股関節痛、坐骨神経痛といった様々な症状が出ている方に多く見られる体のゆがみです。

何気なく正座してみると、左右の膝が揃っていない。

骨盤がねじれてしまっている状態なんです。腰痛を感じている方は、一度正座をしてみて左右の膝を確認してみて下さい。

なぜ、体がゆがむのか?

体が歪んでしまう理由は何かというと・・・・

ずばり、「体を偏って使っているから」なんです。

特に左右ある手足を偏って使っているんです。

人間は右利き、左利きといったり、右足重心や左足重心という具合にクセや体の使い方に偏りがあるのです。

それにより、筋肉の使い方、付き方に左右差が出来てしまうのです。

更に、寝ている姿勢、座っている姿勢や立っている姿勢が悪い、偏ったカバンの持ち方だと歪みがひどくなります。

例えば・・・・

同じ側ばかり足を組んでいる

足を組むと格好いい!キレイに見える!

という方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

無意識に組みやすい側が決まってきて、同じ側ばかりで組んでしまいます。

その結果骨盤の歪み、背骨の曲がり、体のねじれにつながります。

逆についつい足を組んでしまうということは、「歪んでしまっている」からなんです。

「歪んでいない体」、「左右対称性でバランスの取れた体」は足を組まなくても平気なんです!!

同じ側ばかりで横座りをする

女性が地べたで座る時、よくしていますよね。最近は男性でも見かけます(笑)

これは、股関節、膝関節もねじってしまい、骨盤や背骨を歪ませてしまうので、絶対やめましょう!

同じ足ばかり重心をかけている

台所で立っている、電車などで立っている時、無意識にこのようになっていませんか?

必ず重心をかけやすい側の足が決まってきます。同じ側ばかりで立っていると骨盤や背骨の歪みにつながります。

なので、意識して左右均等に体重をかけるよう意識しましょう。

同じ側の肩ばかりでカバンを掛ける

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肩にカバンを持つ時、かけやすい側、持ちやすい側が決まってしまいます。

このように右でかけてばかりいると、癖ついてしまい、左肩が下がり「肩の左右差」が生じてしまうんです。

その結果、肩が凝ったり、重心が傾くことで、腰痛になってしまうのです。

体の使い方を意識することが大事

こういった偏った体の使い方をしていると、習慣化しクセついていきます。

その結果、骨盤の歪み、背骨の曲がり、重心の偏り、肩甲骨の左右の違いといった「歪み」が生まれます。

歪むと、見た目が悪いだけではなく、「腰が痛くて前にかがめない」、「腰が痛くて歩くのもツライ」といった症状が出てしまうので、普段から体の使い方に気をつけて意識することが大事なんですよね。

ゆがみを直すためには?!

「猫背」、「体が傾く」、「重心がズレる」、「正座で両膝が揃ってない」、「左右首を同じように向けない」といった体のゆがみが出てしまっているから「腰痛」といった不調を引き起こしているとお伝えしました。

ではどのようにして、不調の原因であるこういった「体の歪み」を改善できるのか?

自分でできることとして、まずは姿勢に気をつけることから始めて下さい!

常に自分の姿勢や体の使い方を意識する

猫背になっていないか確認!

カバンを持つ時、左右均等に持つように意識する!

といった具合に自分の体のクセに気づき、修正することが大事です。

 

姿勢や体の使い方を意識することで歪みにくくはなるのですが、一度歪んだ体を左右対称性な体に戻すのは難しいので、ここからは他力本願となります。

では、どうすれば歪んだ体を左右対称性な体に戻すことができるのか?

それは・・・・

左右の手足を揃える

左右の手と足を対称性に動く、働くように揃えることなんです。

歪んだ体は左右の手が同じように挙がらない、伸びないのです

歪みがなくなり、背骨や骨盤を支えている筋肉が均等に引っ張るようになると左右の手が揃います

骨盤や背骨が歪んでいる状態は足が左右同じように曲がらない

骨盤や背骨を支える筋肉が対称性に引っ張るようになると足が揃います

このように、当院では肩こりや頭痛、首の痛みといった症状の原因である「ゆがみ」を独自の検査でしっかりみて、手足の左右差をみていきます。

それから、施術で「左右の手足」を対称性に動くよう揃えていきます。

筋肉に左右対称性な体を学習させていくのです。

 

骨盤や背骨といった骨格は筋肉によって支えられています。

なので、筋肉が正しい動きを覚えていくと、骨も元の正しい位置へ戻って行くのです。

骨盤や背骨のゆがみが取れていくと・・・・

血液循環、神経のはたらきがよくなり、「腰の痛み」や「腰がだるい」といった症状が改善していき、今度は「腰痛」が出にくい体になっていくのです。

また、体が左右対称性な体に戻ることで、例え腰の痛みや不調が出たとしても、「寝る」ことにより回復できる体にもなっていくのです。

 

腰をもみほぐすといった対症療法やブロック注射、いいと言われる治療を試したが、なかなか改善しない方は・・・・

手足を揃える事で根本的に歪みを治していくこと

が必要なんです。

ゆがみを直して、「腰痛」が改善された患者さんの声

症状:腰椎椎間板ヘルニア、ギックリ腰 30歳 宝塚市在住

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MRI酒井さん

2016_5_23(免責事項)個人の感想であり、万人にその効果を保証するものではありません

<今までどのような治療をされましたか? また期間はどのくらいかけましたか?>

整形外科で、筋肉注射、レーザー治療、仙骨ブロック注射療法を2ヶ月

 

<それらの治療をされた結果はいかがでしたか?>

ブロック注射をしても、4,5日しかもたず、痛みは元通り。

医師からは手術を勧められていました。

 

<今回しんそう療方を受けられてどのように改善されましたか?>

立っているのも、座っているのも、何をするにも腰に激痛が走り、普通に日常生活も出来なかったけど、しんそう療方を3,4回通った頃から痛みが全くなくなり、姿勢も良くなりました。

手術しなくても済み、嬉しいいことだらけです。

 

<しんそう療方を体験されて、同じ症状で悩んでいる方にアドバイスお願いします。>

ヘルニアで手術を勧められている方は一度受けてみてください!

症状:腰痛、坐骨神経痛、首こり、肩こり  Hさん(28歳女性 枚方市)

egao_2015_8_11     2015_8_11

<今までどのような治療をされましたか? また期間はどのくらいかけましたか?>

カイロプラクティック  2ヶ月

マッサージ  2年

<それらの治療をされた結果はいかがでしたか?>

カイロは週に1回通っていましたが、良くなるのは施術を受けたその時だけ。

1回5000円以上もかかるし、効果はみられませんでした。

マッサージは肩こり、腰痛が辛くなった時に行っていました。

それも施術してもらった時は楽になるのですが、またしんどい日々の繰り返しでした。

 

<今回しんそう療方を受けられてどのように改善されましたか?>

しんそう療方を初めて受けた時が、MAXに腰痛がひどく、姿勢もひどかったのですが、

初回の施術からすぐに腰痛がマシになり、ビックリしました。

靴下やズボンをはく動作もできなかったのに、3,4回通っていくうちにいつの間にか肩・首こりが気にならなくなり、

通って1ヶ月で腰痛も感じられなくなりました。

姿勢が改善され、「周りからも姿勢良くなったね」と言われ、さらに体重が3キロも落ち、ダイエット効果もみられ、

1ヶ月前がうそみたいに感じられました。

嬉しいことだらけです!

<しんそう療方を体験されて、同じ症状で悩んでいる方にアドバイスお願いします。>

病院とか整体とかいく前に、まずしんそう療方を受けていただきたいと思います。

色々通ったり、探したりしている時間が今ではもったいなかったなぁと思いました。

(免責事項)個人の感想であり、万人にその効果を保証するものではありません

 

症状:腰が痛く歩くことが困難な状態  田中さん(67歳 女性 豊中市)

<今までどのような治療をされましたか? また期間はどのくらいかけましたか?>

■整骨院    3ヶ月

■鍼灸整骨院  2ヶ月

<それらの治療をされた結果はいかがでしたか?>

その日は調子が良いが、次の日はまた痛くその繰り返しでした。

<今回しんそう療方を受けられてどのように改善されましたか?>

歩くことがスムーズになり、腰も曲げずに姿勢も良くなりました。

あれだけ痛かった腰が嘘みたいに良くなり、長い時間歩いても平気になりとっても嬉しいです。

 

<しんそう療方を体験されて、同じ症状で悩んでいる方にアドバイスお願いします。>

体の歪みや姿勢が悪いと、いくら押したり、もんだりの治療を受けても良くなりません。

まずは、体の歪みや姿勢・バランスを直してもらうことが重要だと思います。

※(免責事項)個人の感想であり、万人にその効果を保証するものではありません

 

腰痛にならないための「ゆがみ」予防法とは

腰痛の原因は「体のゆがみ」なので、その「ゆがみ」を防ぐことが腰痛予防にもなるのですね。

なので、ここでは「ゆがむ姿勢、座り方、偏った体の使い方」を紹介して、こういった姿勢にならないよう意識つけていきましょう!

どちらかの足ばかり組んでしまう

地べたで「横すわり」、「ぺちゃんこ座り」してしまう

片足ばかりに重心をかける

座る時、骨盤をねかせてしまう

こういった座り方や立ち方は無意識の内にやってしまいがちです。

この普段の姿勢を意識して、自分でできる「腰痛予防」、「腰痛改善」をしていかれるといいでしょう。