来院当初の症状は・・・
左足の坐骨神経痛で、
5分も立っていられない・・・
50m歩くと痛みやしびれでつらい・・・
仰向けで寝ると左足が痛くなってくる・・・
といった具合でした。
坐骨神経痛で来院される方は多いのですが、
この方も問診が終わって立ち上がろうとした時、
痛みやしびれで顔が苦痛な表情をされていたのを今でもはっきり覚えています。
病院(整形外科)で言われたのは、「ヘルニアからくる坐骨神経痛」だろうとのこと。
整形外科の病院でもらった薬(ロルカム、リリカ)を毎日飲んでいるが、
一向に痛みやしびれがとれない・・・変わらない・・・・
リハビリを受けるが、効果なし。
整形外科では治らないのでは・・・・
ということで当院へ来られました。
正座した状態Before (左膝が前に来て、骨盤がねじれている)
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立った状態Before(前傾姿勢で背中が丸くなる)
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しんそう療方の殿屈検査®Before(重心が左右どちらに傾いているかを診る検査)
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しんそう療方のバンザイ検査®Before(上半身のねじれや肩甲骨の左右差をみる検査)
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さあ、いざ施術へ!!痛みの元である「体のゆがみ」を揃えていきます!
左右の足を揃えることで、重心が真ん中に戻るようになり、
左右均等に体重をかけれるようになります。
左足に痛みが出ているということは・・・
左足が痛いため、無意識に右足ばかりに体重がかかります。
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右に体が傾く、ゆがむ
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更に体が歪み、痛みがなかなかとれていかない。
といった悪循環となり、この悪循環を断ち切らないとダメなんです。
なので、
足を左右対称性にし、均等に体重がかかる状態に戻してあげる必要があるんです!
次に、手をあげた時の左右を均等に揃えていきます!
例えば、広背筋でいうと・・・
広背筋は緊張したり、縮むと手が上がりにくくなります。
なので、バンザイした状態では後背筋が強く働くと手が上がらないというわけなんです。
この広背筋よく見て下さい!!
腕の付け根から骨盤や腰椎(背骨の腰の部分)に付着していますよね。
バンザイした時に左右差があるということはこの広背筋の引張に左右差がでるのです。
したがって、骨盤や腰椎を歪ませてしまうのです。
まとめると、
バンザイした時の手の上がり具合の違い
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広背筋の左右差
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骨盤、腰椎(背骨の腰の部分)を引っ張り、歪ませる
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骨盤、腰椎が歪むため、坐骨神経痛や腰痛の原因になる
といった流れになるんです。
なので・・・
広背筋の左右の引っ張りを均等にするために、手が同じようにあがるように揃える必要があるのです。
施術をしていき、15~20分後!!重心をみる殿屈検査®After
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施術をしていき、15~20分後!!バンザイ検査®After
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次に、正座した状態(After)で両膝が揃い、骨盤のねじれが揃いました
立った状態(After)で、背筋が伸び姿勢が良くなりました。
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この方は非常に熱心に、私の指示通りに施術を受けられたこともあって、
6回の施術でほぼ普段の日常生活に支障がないくらいに回復されました。
ちゃんと、今まで一番つらかった立ち仕事もできるようになったんです。
嬉しい限りですね!!
この方の施術を受けて改善した感想
現在、坐骨神経痛や足の痛みやしびれでお悩みの方へ
ヘルニアの度合いや坐骨神経痛をどれくらいの期間患っていたかによって
何回の施術で改善するかは人それぞれ違いますが、根気よくゆがみを直していくと徐々に
効果が現れていきます。
※当然なかにはなかなか改善するまで時間がかかる方もいらっしゃいます。
もし、あなたがこのようにお考えでしたら、受けてみてはいかがですか?
手術は避けたい・・・
ブロック注射が嫌だ、効かない・・・
対症療法ではなく、根本から治したい・・・
ゆがみが気になっていて、改善したい・・・
今受けている治療でなかなか改善しない・・・