わかさ出版 腰らく塾「脊柱菅狭窄症」にスゴ腕院長として紹介されました。
こんなお悩みのあなたへ
脊柱菅狭窄症とは?
50歳ぐらいを超えてくると、骨や靭帯、筋肉に老化が見られるようになります。
その結果、腰痛だけではなく、足のしびれや痛みが徐々に出始める方がいらっしゃいます。
初めはひどくなかったのが、段々日常動作に支障が出てきて・・・・
最近歩くと足が痛く、しびれも感じる・・・
立ってるのも脚が痛くつらい・・・
長時間歩けなくなってきた・・・
5分ぐらい歩くと痛くなり、休憩しないと歩けない・・・(間欠性跛行)
腰を丸めると楽になり、また歩けるようになる・・・
といった症状が出始めます。
こういった症状は「脊柱菅狭窄症」といって、腰椎(背骨の腰の部分)の中に通っている神経の管(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されて足の痛みやしびれが出る疾患のことをいいます。
腰椎ヘルニアは若い方でも多いのですが、この脊柱菅狭窄症はだいたい50歳ぐらいから症状を訴える方が出てきて、高齢になればなるほど増えていく傾向があります。
また、脊柱菅狭窄症の患者さんは「腰椎椎間板ヘルニア」や「すべり症」といった変形が同時に起こっているケースも多いのです。
病院で痛み止めの薬やブロック注射をしても、なかなか「足の痛みやしびれ」が改善しないといった方も多く、悩みが多い疾患のうちの一つです。
脊柱菅狭窄症の2つの原因
1、加齢による骨、軟骨(椎間板)、靭帯(黄色靭帯)の変形
50歳を過ぎてくると、骨や靭帯、軟骨(椎間板)といった組織が固くなったり、変形していくことで神経が圧迫を受けてしまい、脊柱菅狭窄症になることが多いです。
骨に棘(トゲ)ができたり、椎間板がはみ出たり、黄色靭帯といった靭帯が肥厚(分厚く大きくなる)ことで神経を圧迫してしまうのです。
これらがMRI画像でも確認できる、「脊柱菅狭窄症」の原因ともいえます。
2、加齢による筋肉の衰え
あと、筋肉の衰えによって体や腰を支える力が弱くなり、骨や靭帯の変形がより大きくなることで脊柱菅狭窄症になってしまうケースもあります。
人間は重力に抵抗しながら二足歩行をしています。
その重力に抵抗する筋肉(抗重力筋)が弱まってしまうと膝が曲がり、腰も曲がり、骨も変形、歪んでしまいます。
抗重力筋とは、背筋や腹筋、臀部の筋肉、ハムストリングスや大腿四頭筋といった太ももの筋肉になります。
背骨はS字カーブになっています。ところが、これらの抗重力筋が衰え弱ってしまうと、背骨のS字カーブが失われ歪んでしまいます。
本来の形である背骨のS字カーブがなくなると、それだけ椎間板や靭帯といったところに負荷がかかり神経根や馬尾神経にも影響がでてしまうのです。
また左右の足にかける重心が偏ると体は傾いてしまい、背骨も左右に傾き椎間板がはみ出てしまい脊柱管狭窄症の原因になってしまうのです。
脊柱菅狭窄症でみられる一般的な治療法
整形外科で「脊柱菅狭窄症」と診断されたり、坐骨神経痛の治療として・・・
ロキソニンといった痛み止めやリリカなどの神経痛の薬が処方されます。
あと、血行を促進させる薬もです。
痛みがきつい場合はブロック注射、それでも効果がなく足に力が入らない、排泄障害といった場合は手術を行うといったケースが一般的です。
でも、残念ながらこれらは全て対症療法であり、その場しのぎで根本的な解決には至らないんです。
手術を行っても再発する場合や、痛みは取れてもしびれが残ったままという方もいらっしゃいます。
体のゆがみを直せば、脊柱菅狭窄症も改善する
加齢によって筋肉が衰えてしまうことで、体を支える力が弱くなり、腰椎や骨盤がゆがんでその結果脊柱菅狭窄症につながる。
筋肉を鍛えても体が曲がったままや歪んだ状態では効果は薄いでしょう。
まずは「体の歪み」を治すことが重要なんです!
人間2本の足で立っていますが、必ずどちらかの足に重心が片寄ってかかっていて、長年の癖から重心側に体が曲がってしまいます。
それから、脊柱菅狭窄症の方は足に痛みがあるので、痛い側の足をかばって痛くない側に体重(重心)をかけてしまうのです。
そうなると、重心が傾き余計に体が歪んでしまいます。
なので、まず重心を体の中心に戻してあげて左右均等に体重をかけれる状態にしていくことが必要なのです。
そのためにしなければいけないこと!それは・・・・「左右の手足を揃えること」
左右の手足を揃えることで、からだ全体の歪みが取れていき、その結果・・・
立ったり座ったりがしやすい・・・
歩きやすくなる、歩ける時間が長くなる・・・
足にしっかり体重をかけられるようになる・・・
足の痛みやしびれが楽になる・・・
痛い部分ばかりを治療する対症療法ではなく、元の体を正しい形、左右対称性でバランスの取れた状態に戻し、重力に抵抗しやすい体にすることが大事なんです。
当院で改善された脊柱菅狭窄症の方
症状:脊柱菅狭窄症、すべり症からくる足の痛みやしびれ 50代女性 豊中市在住
来院前は鍼灸院で腰の痛みは良くなったものの、足の痛みとしびれといった神経痛が治らず、左の太もも裏がビリビリ痛くなり歩くのがつらい状態でした。
【施術前】仰向け
上半身と下半身が真っ直ぐではないですよね。
このゆがみは脊柱菅狭窄症の方に多く、体が傾いてしまっています。
こういったゆがみが足の痛みやしびれといった症状と関係があるのです。
【施術前】足の左右差をみる検査
足を曲げていくと、曲がり具合に左右差があります。
立ったり、歩いたりするときの足にかかる重心が左右均等ではなく、背骨である「腰椎」を歪ませてしまう原因です。
【施術前】手の左右差を見る検査
手を挙げていくと、右手は伸びていますが、左手が伸びていませんよね?!
手を上げるときに働く背中の筋肉、肩、腕といった筋肉に左右差が出ている証拠です。
特に背中の広背筋という筋肉は骨盤や腰椎につながっていますので、このように左右差がある場合、骨盤や腰椎をゆがませるんです。
【施術後】仰向け
手足を揃える施術をしていくと、施術後には仰向け姿勢で上半身と下半身のバランスが取れて真っ直ぐなりました。
背骨や骨盤が正しい位置へ戻っていきます。
施術後、足の左右差をみる検査
足の左右の差がなくなり、重心が真ん中にくることで左右の足に均等に体重がかかるようになります。
その結果、足が前に出やすく歩きやすくなるのです。
施術後、手の左右差を見る検査
手も左右の伸び具合がそろい、背中や肩、肩甲骨周りの筋肉の引っ張りがそろうことで、骨盤や腰椎が真っ直ぐになっていくのです。
この方の感想
最後に院長の吉田からあなたへ
このHPを見ていただいている方は「足の痛みやしびれ」で大変つらい思いをされているかと思います。
整形外科やペインクリニック、整骨院や鍼などの治療を受けているかもしれません。
でもなかなか良くならないといった方が多いのではないでしょうか?
今まで体の歪みを治したことはありますか?
左右の手と足をそろえてもらったことはありますか?
ブロック注射や電気治療、症状が出ている所ばかりの施術といった対症療法ではなく、根本から「体が負荷なく動く体」、「重力に抵抗しやすい体」にしていかないとなかなか改善していかないのです。
脊柱菅狭窄症の方は体の歪み、手足の左右差が大きく出てしまっている方がほとんどです。
体の歪みや手足のズレを正すことで歩きやすくなったり、痛みやしびれが改善していきます。
すぐに良くなるというわけではなく、時間はかかりますが、ゆがみが取れていくとともに徐々に症状が良くなっていき、歩きやすくなっていきます。
根本的に改善したいとお考えであれば、この「無痛整体」での歪み直しを受けてみませんか?
脊柱菅狭窄症でお悩みの方へ
[施術受付時間について]
(月~金曜日)10:00~12:00、13:30~16:00、17:30~20:00
(土曜日)9:00~12:00、13:30~18:00
休院日は、日曜、祝日、第4土曜午後になります。
[予約について]
当院は完全予約制になります。
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