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朝起きたら、肩甲骨回りが痛い・・・・

肩甲骨内側が痛い・・・・

といった方、いらっしゃいませんか?

パソコンを使ったデスクワークの方も、肩甲骨が痛くなる方は多いと思います。

なぜ、肩甲骨が痛くなるのか?どうやったら改善するのか?というのは気になりますよね?!

 

今回は、肩甲骨の痛みについて、「ゆがみ直し12年」の私、吉田が原因、対処法、歪みの特徴、予防法などを解説していきます。

 

肩甲骨の役割

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肩甲骨は背中の両側についた骨で、肩をすくめたり、手を上げたり、手を様々な角度に動かすときに一緒に動きます。

肩甲骨の動きが悪いと、肩の動きが制限されて柔軟な動きができなくなります。

肩こりや背中の痛みは、肩甲骨を支えている筋肉の動きが悪くなることが関係しています。

肩甲骨の痛みの原因

頚椎ヘルニア

首には骨と骨の間にあるクッションの役目である椎間板があり、この椎間板から組織が飛び出て神経を圧迫することをヘルニアと言います。

ヘルニアは腰が一般的ですが、頚椎(首)にも起こります。

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このヘルニアが原因で、手がしびれたり、肩、肩甲骨に痛みが出てしまうことがあります。

急に肩甲骨が痛くなり、その痛みが治まらず続くようですと、一度整形外科でMRI画像を撮ってもらって下さい。

ヘルニアの場合、右か左のどちらかに症状が出ることがほとんどです。

長時間同じ姿勢をとることからの筋肉疲労

長時間のデスクワークや車の運転など、同じ姿勢を長時間とっていると、筋肉がこわばって血流が悪くなります。

その結果、筋肉に痛みを感じる疲労物質(乳酸)が蓄積されて肩甲骨回りの痛みの原因になります。

よく聞くのは・・・・・

「本屋さんで立ち読みをしていると、肩甲骨の内側が痛くなる」

c0195791_2563670出典:http://mdnlvng.exblog.jp/14786207/

これ、実は私も経験あるんです。

下を向いているので、背中の筋肉が引っ張られ、腕も宙に浮いて腕の重みを支えているので、最も肩甲骨回りの筋肉が疲れやすいのでしょう。

体のゆがみ

肩こりや背中、肩甲骨の痛みで来られる方に共通しているのは、「姿勢が悪い」ということです。

特に、「猫背」や「ストレートネック」!

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特に、猫背になると、両肩が前に来て、肩甲骨が本来の位置からズレてしまいます。

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その結果、肩甲骨を支持固定している菱形筋といった筋肉が引っ張られて肩甲骨周辺が痛くなってしまうんです。

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内臓から

【右肩甲骨が痛い場合】

肝臓や胆嚢に異常がある場合は右側の肩や肩甲骨に痛みや鈍痛のような症状が出ることがあります。

お酒の飲み過ぎが続くと、肝臓の疲れから背中の右側の筋肉が固くなってしまいます。その結果、右の肩甲骨周辺の痛みに繋がることがあります。

また、胆のう炎や胆石があると右脇腹が激しく痛みます。胆のう炎は通常、胆石が胆汁の流れを妨げることで発生します。多くの場合、6時間以上腹痛が続き、発熱や吐き気も生じます。痛みは、右肩甲骨の下部や背中に広がることもあります。

【左肩甲骨が痛い場合】

心臓や胃の異常があるときは、左の肩や肩甲骨周辺に痛みが出ることがあります。

心臓、特に狭心症や心筋梗塞の発作前の前兆として・・・・

左の肩がこる、肩甲骨にだるさを感じる

胸が痛い

動悸や息切れ

 

胃はお腹の左側にあるので、自律神経を介して体表に現れます。特に左の背中下辺りの筋肉が固くなることによって、痛みやだるさが出ることがあるのです。

尚、特にじっとしている安静時に肩甲骨や肩が痛く、日に日に痛みが増してくるような場合は内科などの病院で検査を受けることをオススメします。

肩甲骨の痛みの対処法

肩や肩甲骨を動かす

長時間のデスクワークや運転、片側ばかりの偏った手や腕の使い方によって、肩周辺の筋肉が凝り固まってしまいます。

その結果痛みや鈍痛が肩や肩甲骨に出てしまいますので、肩や肩甲骨を意識的に動かし、動きを良くしてあげることが必要です。

ここで簡単にできる体操を紹介します。

これをしっかりやると肩甲骨の動きが良くなり、痛みやコリが改善されますよ!

あと、野球好きな人はマエケン体操なんかもいいですからね。

【後ろで手を組んで反らす体操】

ポイントは背中でしっかり左右の肩甲骨が寄るように!ひっつけるイメージで!

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【両手を持ってバンザイ】

バンザイで肩甲骨が60度まで動きます。両腕を顔に寄るまで引っ張りましょう!!

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【両肘を前付け、そのまま肘を鼻まで上げる】

左右の肩甲骨が離れるようにイメージしながらやってみましょう!

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姿勢を改善

猫背やストレートネックになると、肩や背中、肩甲骨にかけてコリや痛みが出やすくなります。自分でできることとして、悪い姿勢を取らないことが大切です。

座った時の骨盤の歪み、特に「骨盤がねる」状態は猫背やストレートネックになりますので、座るときには骨盤を立たせることを意識することが重要なんです。

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そうすれば、肩や肩甲骨も正しい位置にきて、筋肉が無理に引っ張られることなく症状も軽減されます!

あと、パソコンやスマホをしている時の姿勢も注意が必要です。

パソコンでの悪い姿勢

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スマホでの悪い姿勢

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歪みを直す

いくら良い姿勢を意識しても、体が歪んでいると長続きせずすぐに悪い姿勢に戻ってしまいます。

なので、根本的な解決を求めているなら、からだ全体の「ゆがみ」を直しましょう!

長年偏って使ってきた体なので、いい癖が体に身につくまで回数や時間はかかりますが、確実に姿勢が改善され症状も出にくい体に変わっていきます。肩甲骨に痛みがある方は、「頭痛」、肩こり、腰痛といった不定愁訴が多くあります。

肩甲骨の痛みだけではなく、こういった症状も改善されていきます。

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肩甲骨が痛くなる方に多い「体のゆがみ」

猫背

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ストレートネック

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肩が巻いている(右肩が巻き込んでいる)

右肩が前にくる

肩の高さが左右で違う(右肩が下がっている)

右肩が下がる

 

肩甲骨の痛みの予防

肩や肩甲骨を柔軟にする

予防は対処法でも紹介しましたように、肩や肩甲骨をよく動かして、肩まわりの筋肉を柔軟にしておくことが大事です。

先程紹介した体操を毎日行なう。

それから、パソコンを使ったデスクワークの合間にこまめに体操をする。

姿勢を意識して、悪い姿勢をとらない

猫背などの姿勢は背中の筋肉がストレスを受けます。

猫背の人は良い姿勢にしようと背中だけを伸ばそうとしますが、実は骨盤が後ろへねてしまうと、自然と猫背になります。なので、背中だけではなく、骨盤から立たせることを意識することで猫背になりにくくなります。

「骨盤を立たせる」、これが良い姿勢をとるポイントなのです。

運動をする

ウォーキングやジョギングで体全身の筋肉を動かすことで肩や肩甲骨回りの血流もよくなり、症状の改善につながり予防になります。

特に肩を大きく動かすクロールや背泳などのスウィミングは最適です!

NGなのは野球でのピッチングやゴルフなど。

こういった球技系のスポーツは片方ばかりの筋肉を使うことが多いので、

数日後に肩や肩甲骨が痛い・・・

といったつらい目に合うことが多いんです。(これ、自分のことです。ハイw)

なので、左右対称性に体を動かす運動やスポーツが良いんです!!

体にあった寝具を使う

多いのが、旅行などで寝床が変わることで、肩や背中などが痛くなってしまうことです。

代表的なのが、「寝違い」でしょうか。

特に硬い敷布団で寝ることで背中や腰が痛くなることが多いです。

なので、なるべく敷布団は柔らかいものがいいでしょう。

 

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